みえ介護グローバル協同組合 事務局です。
2020年11月に入国した実習生15名全員が介護技能実習評価試験合格しました!おめでとうございます。今回は早い人では8月に合格、最終の人は10月に合格となりました。介護技能実習評価試験は技能実習指導員の指示のもと、移転すべき技能が適切に修得できているかどうかを確認することとなっているため、初級の受検資格は実習開始から満6ヵ月以上の実務経験を有する者とされています。組合としては外国人技能実習機構への2号申請や入管への在留資格変更申請などの手続きを考えると少しでも早く試験を受けてほしいところですが、ここは実務経験をしっかりと積んでもらうのをじっと待つしかありません…。ところが、今回は今夏から全国的に感染が拡大した新型コロナウィルスにより三重県にも8月27日から「緊急事態宣言」が発令され、「緊急事態宣言」発令区域ではすべての試験の実施が延期となりました。試験が延期になってしまった実習生の申請は在留期限までに間に合うのか、在留期限が過ぎてしまったらどうなるのかを関係各所に確認しながら「緊急事態宣言」がいつ解除になるのかをニュースを毎日チェックしながら待っていました。
試験が延期になった実習生も無事試験に合格し、入管への在留資格変更申請を先日終えることができました。
試験を受けられず不安になっていた実習生も合格の知らせを聞き、今は表情も明るく自信を持って日々実習をしています。実習実施者様の日々のご指導に感謝いたします。